- サイクリングがオススメ
- 1/20安土城復元模型は必見!
- 原寸大の天主を展示!
- 近江の歴史を探求
- 信長の軌跡にふれる
- 日本初のキリスト教神学校跡
- お疲れさまでした。
巡り方アドバイス
自転車で安土を巡るなら、どこででも食事ができるようにお弁当の持参がおすすめです。その分、各所で織田信長と安土城、町の歴史にじっくり浸れると思います。道中の風景も爽快で歴史ロマンたっぷりのサイクリングコースです。
START:安土駅前(自転車レンタル)
JR安土駅の北側出口を降りると、凛とした織田信長の像がお出迎え。すぐそばに「レンタサイクルたかしま」と「レンタサイクルふかお」の2軒のレンタサイクル店があります。ここで自転車を借りましょう。
自転車ですぐ
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まけずの鍔本舗 万吾樓
銘菓は信長の愛刀の鍔を型取った二色餡入り最中「まけずの鍔」。縁起物の最中として人気です。
1安土城郭資料館
まずはJR安土駅の南側すぐにある資料館へ、まずは立ち寄って。中世の安土に関連する資料を展示しています。中央に展示されている1/20サイズの安土城復元模型は必見で、城の詳細な内部を観賞することができます。ほか、安土城屏風をローマ法王に届ける天正少年使節団の行程が描かれた安土城屏風絵風陶板壁画も見ものです。おみやげ、喫茶コーナーもあり、ゆっくりくつろげます。
自転車で約10分
2安土城天主 信長の館
1992年のスペイン・セビリア万博に出展された原寸大の安土城天主(5・6階部)を移設展示しています。館内に足を踏み入れると、そびえ立つ天主がお目見え。視界に収まりきらない大きさと、豪華絢爛な意匠はまさに圧巻! 金箔10万枚を使用した外壁や金の鯱、内部には、信長が狩野永徳らに描かせたという『金碧障壁画』も再現されており、安土城をリアルに体感できます。
徒歩で約3分
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焼肉すきやき 池もと
近江牛を一頭買いし、上質の肉をリーズナブルに提供。安土山を望む景色を眺めながら肉料理を堪能できます。独自製法により炭火で焼き上げた「元祖 かっぱ焼き」も人気です。
3滋賀県立安土城考古博物館
第1常設展示室では県下の出土品などを展示し、古代遺跡を紹介。弥生時代や古墳時代の文化を学ぶことができます。第2常設展示室は、中世、近世の城郭をテーマに文書や城跡の出土遺物といったさまざまな資料を展示。戦国時代の近江、安土城や織田信長の歴史により迫ることができます。令和6年はリニューアル工事のため休館となる期間があります。
自転車で約7分
4安土城跡
安土城跡は、“幻の名城”とも謳われる織田信長の最後の居城、戦国ロマンあふれるスポット。標高約198mの安土山一帯に遺構が点在し、天主跡と本丸跡には礎石が、二の丸跡には、豊臣秀吉が建立したという織田信長廟があります。山門から続く登城路・大手道(写真)などで見られる石垣からは壮大なスケールや、信長が築いた城の雄々しさを感じることができます。
自転車で約5分
5セミナリヨ伝承地
公園のそばには川が流れていて景色もきれいです。
織田信長の厚遇を受けていた宣教師・オルガンチノによって、天正9年(1581)に 創建された、日本で初めてのキリスト教神学校の跡地と推定されている場所です。学校は安土城の外堀沿いにあり、本能寺の変の後、安土城とともに焼失したとされています。現在は公園として整備されおり、ベンチでお弁当を広げてゆっくりと休憩することができます。
自転車で約5分
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北川湧水
生活用水として今でも使用されている湧き水。澄んだ水が流れており、住民の憩いの場にもなっています。
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梅の川湧水
織田信長の家臣・武井夕庵がここの水でお茶を淹れたところ信長が気に入り、茶会などでも使用していたと伝わる場所です。
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料理 魚石(要予約)
近江八幡の四季を感じさせてくれる料理を、多彩な彩りの懐石や弁当で提供する料理店(要予約)。お店の前には音頭(おとんど)川湧水があり、鯉が泳ぐ姿が見られます。
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コーヒーロースト ボゴダ
喫茶店ではなく、自家焙煎のコーヒー豆の専門販売店です。厳選したコーヒー豆を取り扱い、選んだ豆をその場で焙煎して提供してくれます。
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観音正寺
信長が攻めた観音寺城跡に建つ、天辺の聖地巡礼の寺・観音正寺。西国三十二番札所でもあり、日本遺産にも認定されています。聖徳太子が人魚に懇願されて開創したと伝わる古刹です。
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教林坊
聖徳太子創設の古刹で、春の新緑、秋なら紅葉名所の教林坊にも足を延ばしてみてください。春秋の期間限定公開で、近年では映画やドラマのロケ地としても有名です。