近江八幡の王道観光地へ

1八幡堀エリア

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「八幡堀めぐり」の船が行き交うシンボリックな風景。

白雲橋（写真）や明治橋といったレトロな橋との撮影もおすすめです。

八幡堀沿いには桜並木があり、船に乗れば、桜をより間近に鑑賞できます。夏は菖蒲、秋は紅葉、冬は雪景色など四季折々の美しさがあります。

日暮れから明朝まで毎日、四季に合わせた灯りがお堀を照らします。昼間と違うロマンチックなさんぽもおすすめです。

豊臣秀吉の甥、豊臣秀次（ひでつぐ）が築いた八幡山城跡周辺は、風情ある八幡堀や城下町のまちなみが現存するエリアです。八幡堀は元々、城の防御のために造られたもので、琵琶湖や西の湖とも繋がっており、水運としても利用され近江商人の発展に寄与しました。石積や土蔵が並ぶ石畳の道は、思わず写真を撮影したくなるフォトジェニックなスポット。さまざまな映画やドラマにも登場するまちなみを、じっくりと散策してみてください。

2日牟禮八幡宮

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くぐると災難が去るという楼門。

ムクやスギ、エノキといった古木に囲まれた神聖な境内には、鎌倉時代に創建された拝殿（手前）と本殿（奥）があります。

4月の例祭が終わると、数多くの鯉のぼりが掲揚され、近江八幡の春の風物詩が見られます。
※時期は日牟禮八幡宮公式サイトで確認を。

八幡山の南の麓にある1800年以上の歴史を誇る古社です。西暦131年に大嶋神社として創建され、正暦2年（991）に宇佐八幡宮を勧請して以来、長きに渡って近江商人の守護神として信仰を集めてきました。3月の「左義長まつり」と4月の「八幡まつり」は、国選択無形民俗文化財「近江八幡の火祭り」に選択されています。厄除開運のご利益で知られ、楼門はくぐると災難が去るとも言われています。

3八幡山ロープウェー

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ロープウェーから見渡す風景も爽快！

八幡山城跡 、西の丸跡（写真）や出丸からは琵琶湖を望む爽快な景色が広がる。案内板や休憩できるベンチも設置されています。

南西側展望館では西の湖全景、安土エリアまでを見渡すことができます。

ロープウェーで八幡山の山頂付近へ。山麓駅でチケットを購入し、片道約4分であっという間に山頂駅に到着します。標高約271.9mある山頂付近には、八幡山城の石垣や豊臣秀次の菩提寺、村雲御所 瑞龍寺門跡があり、歴史スポット散策が堪能できます。また、展望館もあり、周辺の風景を望むこともできます。

4水郷めぐり

体験

懐かしい葦葺屋根の乗船場から、船頭が操る手こぎ舟を運行する「近江八幡和船観光協同組合」。日本三大水郷のひとつ・近江八幡の水景を楽しみましょう。

「水郷のさと まるやま」は昔ながらの水辺の景色が広がる水郷の中心地にあります。和船で近江八幡ならではの情緒を堪能しましょう。

エンジン船を運航する「島真珠水郷観光船部」。西の湖のほかヨシの群生地や田園風景が美しい水路を巡りましょう。

びわ湖観光株式会社の乗り場は、もっとも琵琶湖に近く、長命寺川河口付近にあります。揺れの少ないエンジン船で快適な船旅を。

織田信長や豊臣秀次が、宮中の船遊びに似せて水郷を船で巡ったことが発祥とされる「近江八幡水郷めぐり」は、水郷のまち・近江八幡ならではのアクティビティです。琵琶湖の内湖である西の湖周辺に広がる湿地帯を、船で巡ります。「近江八幡和船観光協同組合（写真）」のほか、水郷めぐりは複数お店があり、手漕ぎ・エンジン船や周遊ルートに個性があります。ぜひ、四季折々の水郷の景色を水上から鑑賞してみてください。

5ラ コリーナ近江八幡

食べる

買う

屋根が草で覆われたユニークな外観のメインショップ。

バームクーヘンの製造工程が見学できる「バームファクトリー」。1階がショップ、2階はカフェになっています。

メインショップ2階のカフェで人気の「どらケーキセット」。職人さんが一枚ずつ手焼きする生地はふわふわで絶品！

近江八幡で創業した和菓子店「たねや」と、バームクーヘンで有名な「クラブハリエ」のフラッグシップ店。ラ コリーナはイタリア語で丘を意味し、約3万6000坪という広大な敷地に、ショップ、見学ができる工場、カフェなどが点在するお菓子のテーマパークです。田んぼなど、緑や自然をモチーフとした敷地内は歩いているだけでも楽しく、ここでしか味わえない、焼きたてバームクーヘンや限定のスイーツメニューなどもあり連日多くの人で賑わっています。